疲労回復大辞典

疲労回復の方法は?

 

筋肉や神経の緊張をほぐすには、お風呂に入るのが一番です。

 

お風呂は、お湯の温度によって身体に及ぼす影響に違いがあります。

 

42度以上なら昼間の活動を促す交感神経に働きかけ、
37〜39度なら夜中の消化機能などを促す副交感神経に働きかけて、
筋肉の緊張をほぐしてくれます。

 

つまり、夜にぬるめのお風呂に入ると気分が穏やかになってリラックスできるので、
疲労回復に繋がるのです。

 

リラックス効果が高い全身浴や身体に負担がかからない半身浴を、
その日の体調や気分によって変えてみると良いです。

 

 

疲労回復には、部屋に緑の植物を置くのもオススメです。

 

植物に太陽光を当てると光合成によって二酸化炭素を吸収して、
私達が元気になるのに欠かせない新鮮な酸素を与えてくれるからです。

 

ミニ観葉植物なら手入れが楽ですから、疲労回復のアイテムとして利用してみるのも良いです。

 

 

 

疲労回復する食べ物は?

 

疲労は筋肉内に生じた乳酸が主な原因ですから、
乳酸を早く処理してエネルギー代謝を促進してあげることが疲労回復になります。

 

乳酸はピルビン酸に変換されて、最後はエネルギー 二酸化炭素 水分の3つに分解されます。

 

乳酸が分解されてエネルギーになるには、クエン酸などの酸味成分が必要ですから、
この酸味成分をしっかり摂れば疲労物質である乳酸の分解を促進して疲労回復が早まるのです。

 

 

酸味成分を含んだ食べ物では、レモン ユズ ライム カボスなどの柑橘類が有名です。

 

これ以外では、果物のビタミンCが疲労回復に期待できますので、
イチゴ パパイヤ オレンジなどを積極的に摂ると良いです。

 

神経性の疲労にはビタミンBが効きますので、
豚肉 レバー 豆類 貝類 青魚などの食べ物を多く摂れば疲労回復に繋がります。

 

 

 

疲労回復する食事は?

 

肉体的疲労や神経性疲労は、仕事を終えて帰宅する頃にはピークになっていると思います。

 

自宅で、くつろいだ気分で食事をすれば疲労もかなり回復するものです。

 

ですから、これらの疲労回復には夕食のメニューを充実させるのが効果的です。

 

そこで、ぜひ取り入れてほしいメニューが、とろろ汁です。

 

とろろ汁は、ご存知の通り山イモです。

 

デンプン アミノ酸 ビタミンB1 コリンなどが含まれており消化力は抜群です。

 

コリンは、肝臓を強くして疲労回復を早める作用があるのでスタミナアップも期待できます。

 

 

 

また、食事は腹八分が大切です。

 

食べた物を胃の中で消化吸収する為には、
野菜で1〜2時間、パンや米で2〜3時間、肉類なら5時間ほどかかります。

 

胃腸も休養が必要ですので、
逆算して睡眠の3時間前までには食事を済ませることも疲労回復には重要になってきます。